全裸で俺を出迎えた生徒の母親[後編]
〔体験談投稿者:Small Stone River 様〕
ほぼいつも通りの時間内で勉強を済ませ、駅の向こうにある、市の文化ホールまで歩く。
母親の卒業した高校は地域トップの県立女子高で、娘も中2の時点で担任から「お母さんの高校、充分狙えるよ」と、暗に言われたそうだ。
俺も、おそらく大丈夫だろうと感じていた。
吹奏楽部を指導する部の顧問が壇上で挨拶し、演目の説明を始めると母親が小声で、「なに気取ってんのよ、ツブアン」とクスクス笑った。
どうやら母親の在校時代からいるらしく、『ツブアン』は綽名らしい。
演奏が始まると、吹奏楽には造詣ゼロの俺でも知っている曲があったりして楽しいものだった。
こういう機会以外、自分からホールに出向いて聴くようなことはなかっただろう。
「ねえ先生、楽しい?面白い?」
母親がまん中、娘が左、俺は右で座っていたが、母親が少しだけ俺の肩にうなじを寄せて訊いた。
「こんな風に聴いたことなかったので、面白いです」
「でしょ?3月には市内の中学と高校で合同のやつ、あるからさ、行こうよ、ね?」
「はい・・・」
母親は右手で俺の左の掌をギュっと包むように力を入れて握った。
「約束ね!」
有無を言わせぬ調子は親子でぴったり同じである。
1時間半くらいでプログラムは終わった。
母娘は顔見知りらしい何人かと挨拶して、喋っている。
俺がそっと出口に向かって歩こうとすると、母親が「ちょっと先生、どこ行くの、止まって!」と背後から言われ俺は立ち尽くしてしまった。
「なんで一人で帰るの。ウチでご飯だよ、マリコ。帰るよ」
そう言うと娘は・・・。
「ねえママ、メグミとトモコとしゃべってから帰りたい。お願い。8時半には終わりにする」
「わかったよ・・・どうせアレでしょ、『アーカム』、行くんでしょ?」
駅の近所のハンバーグ屋の名を言った。
「うん、そう。電話してから帰るから」
携帯やスマホのない時代、『時間・場所・予定』を確実に決めておかないことには、物事は始まらないし、終わらなかった。
今は便利だけど、約束は薄くてペラペラになったし、待ち合わせの緊張感も高揚も期待も、たぶん無いのだろう。
「先生、あたし達で先に帰ろう。マリコは帰ってから後で食べるでしょ」
「ハンバーグ、食べてくるんじゃないんですか・・・」
「食べるよ。帰ってきてまたウチで食べるんじゃん。マリコはちょっと目、離したら一日中食べてるよ」
「・・・」
母親はさっさと歩きだした。
マンションに着き、ドアの前でまた笑った。
「このインターホンが騒ぎの元か(笑)フタがすぐ取れちゃったのはね、マリコが小学校のとき竹馬乗ったまま帰ってきて、竹馬の先でピンポン押そうとして思い切りぶつかったからなの・・・『原因』は、マリコにも少しあるから不貞腐れてたんだよ・・・。あたしが笑ったらダメだけど、やっぱり笑っちゃう。先生呆然として何も言わないんだもの」
「お母さんが、普段と全然変わらないから『俺の目と頭がオカシイのかも』って悩みましたよ・・・」
「アッハッハ、アッハッハ、じゃあ、ずっと裸でいたらよかったな。先生もっと悩んで頭抱えちゃったかもね・・・(笑)それから、『お母さん』って言うのやめて」
「今度ドアチェーンをガチャガチャ外す音がいきなりしたら俺、もうまわれ右して帰りますよ・・・」
「何よ、ひどいね。こんなババァの裸、金輪際見たくない?」
落語が好きらしい母親は、ときどき時代がかった物言いが混ざって楽しい。
「いやそんな、イジワル言わないでくださいよ、もう・・・」
「・・・いいよ、ご飯作るね、先生、冷蔵庫のチルド室のとこからひき肉の入ったタッパー出して」
母親はテキパキと夕食の支度をした。
今まで家庭教師に行った先では、夕飯を作ってくれる家もあればそうじゃない家もあった。
それぞれの家庭の事情や考え方もまちまちだし、俺としてはどちらでもいい。
この家では勉強が終わるといつも夕食を一緒に食べた。
母親の作る料理はどれも美味かった。
「先生は美味しそうに食べてくれるから作り甲斐がある」と母親はいつも笑っていた。
手際よく素早く、母親が作ったオムレツ、ズッキーニと豚肉の炒め物、コールスロー、クリームスープが並んだ。
3人で食事するときは居間のテーブルで、いつも四人掛けの向かい側に母と娘が座るが、母親は俺の左に座った。
「色々、慌ただしかったね、先生」
笑いながらそう言うと、ゆっくり俺の横顔を見つめる向きのまま言った。
「なんだか・・・ビデオの早送りみたいな一日でした」
「アッハッハ、面白いね、先生。マリコね、『先生、すごいマジメな顔したままボソっと笑わせるから手強い。今までに知らないタイプ』って言ってたよ」
「14歳の人生でどれだけのタイプを知ってるんだか・・・」
「そうだよ、コドモ。まだまだね。マリコ、先生みたいな人に会えて、いいな・・・。あたしがもし中学2年生のとき、先生みたいな家庭教師が来たら、しがみついて離れないよ(笑)」
「ナントカと秋の空、っていうことわざがあるじゃないですか」
「ふーん、言ってくれるね(笑)男心と汽車の窓、って言い返すんだよ、そういう時は」
食べ終わると母親が「先生、コーヒー淹れて。先生上手だから、ね、お願い」と言い、俺はお湯を沸かしコーヒーミルで豆を挽きドリッパーで2人分のコーヒーを淹れた。
以前、コーヒーが好きな家で見かける、豆を挽くミルがあったのをつい俺が見ていると、「あたし誰かに淹れてもらったコーヒーが一番美味しい」と言われ、母がふんぞり返って新聞を読み、娘が居間で学校の課題を片付けている横で俺は何度かコーヒーを淹れた。
「おいしいね、先生、コーヒー淹れるの、上手・・・あーあ、ちょっと、ヤキモチ妬くな」
「なんでまたそんな・・・コーヒーで何がヤキモチ・・・」
「あたしの知る限り、男が自分でコーヒー淹れるようになるのは、コーヒーが好きな女性と付き合ったから、だよ(笑)」
「違います。俺、蕎麦屋でアルバイトしてた時に教わったんです」
「お蕎麦屋さんで?コーヒー?」
「品書きにはないけど、常連で頼む人がいるから店で出すんです。女将さんが、コーヒー好きだったから教えてくれて、俺がコーヒーの係だったんです」
「ふーん、ふーん」
そう言ってニヤリと笑った。
蕎麦屋の女将さんとは、俺は一度だけセックスしたことがあるけど、まさかそれまで見抜いてはいまい(笑)
「先生、食べ終わったから歯、磨いてきて」
「歯磨き、ですか?」
「そう。洗面台の赤い小さい引き出しにパッケージの開けてない歯ブラシあるから、使って」
いちいち問い返すのも面倒くさく(笑)、俺は素直に歯を磨いた。
洗面所の鏡を見ながら、今日の出来事を最初から順に辿ると、おかしくて笑えてきた。
母親が台所の洗い物を終えて、着替えたらしくスウェットのパンツとダンガリーのボタンダウンで洗面所に来て、母親は俺の肩に手をかけた。
少しの間並んで歯を磨いた。
面と向かってジロジロ見ることはないが、鏡だと生身の人間は同じ方向を向いているから、鏡の中の母親を正面から見ても大丈夫のような気がする。
切れ長の目で鼻筋が通っていて、アメリカの、カントリー歌手でもあるラリ・ホワイトという女優に似ている。
「さーて、歯磨きもしたし」
「次は来週の火曜日ですね、時間はいつも通りで・・・じゃあ、そろそろ」
「先生、まだ帰んないで。あのね、お願いあるの。聞いて」
「お母さんの、お願いですか・・・」
「お母さんって言うのやめてって言ってるでしょ、先生」
「・・・お願い、ですか」
「そう。先生、チューして」
「チ・・・」
俺は聞き返そうとしたタイミングで詰まってむせてしまった。
母親が笑う。
「ね、あたしの裸、見たんだから、チューして。チューくらい、いいでしょ?」
「“見た”って、そんな・・・」
「わかってるよ、そんなの。でもね、覚えとくといいよ。女はそういう理詰めじゃないの。確かめもせず裸でドアを開けたのはあたし。でもね、先生に『見せてあげた』の」
「そんな、おか・・・いや、ミサコさんにチューして・・・マリコさんに判ったら俺文字通り半殺しですよ、おか・・・いや、ミサコさんの今日の顛末、あの剣幕で詰め寄られたんですから」
俺は母親の下の名前を知ってはいたが、わざわざそれで呼ぶ必然もないので「お母さん」と言っていたが、「やめて」と言われたら名前で呼ぶしかない。
「お願い。チューしてくれなかったらマリコに『先生があたしの裸見てホントは喜んでた』って言ってやる」
そんなことを言われた日には、半殺しどころでは済まない。
「もうメチャクチャですよ、どうして俺なんですか・・・」
「あたし先生大好きなんだもの。好きなのはいいでしょ、あたしが勝手にそう思ってるだけ。先生を困らせたりしない。マリコと勉強してる声が聞こえる時とか、みんなでご飯食べてるときが楽しくて幸せなだけ。あと演奏会のときみたいに、隣にいたりさ・・・」
母親はニコニコ言ったが一瞬、視線を落とした。
わずかに唇を尖らせたり引っ込めたりした。
少しだけ目が潤んで瞳に映るリビングの灯りが反射した。
「先生、いま、付き合ってる人・・・恋人いないんでしょ?」
「いません」
「誰か、好きな女の人いる?」
「いません」
「先生、女の人、たくさん知ってるでしょ?」
「たくさんって、何人からたくさん、なんですか?」
「2人以上。アッハッハ」
「・・・ええと、はい」
「ほら、やっぱり。アハハハハ。ね、お願い。今日だけ。マリコ、あと1時間もしたら帰ってくる。だから、お願い」
「はい・・・。チュー、ここで?」
「いや、まあ、リビングでも、いいけど、そうだなあ、こっちかな」
リビングと両引き戸で仕切られている部屋があったが、いつも閉めてあった。
覗いたりなどしないが、言葉の端々から母と娘がいっしょに使う寝室なのだなと思っていた。
「ああそうか、この部屋は見せたことなかったね、別にいいんだけど、洗濯物まとめて放り込んだり、パンツが落ちてたりするからね(笑)」
母親は俺の掌を、市民ホールのときと同じように自分の手で包んで引いた。
グーをパーで包む形だ。
開かずの間(笑)には、ドレッサーとチェスト、シングルのベッド、ハンガーラックに母と娘の服が下がっていた。
今までこの家で感じたことのない、女性の匂いがした。
「ベッドはその時その時で、どっちかが寝るの。アッハッハ、そんなこと訊かれてないか」
母親は俺に向き直った。
「ホラ、先生、もう覚悟決めて。チューしなかったら、この家から出さないよ」
「わかりました。じゃあ、チュー、どこに?」
「どこに・・・って・・・いや別に、どこでもいいよ。うーん、『どこ』って訊かれるか、考えてなかったな、先生の・・・好きなところでいいよ」
「じゃあ・・・」
俺は母親の左右の肩を両手で掴んで、向かって右を奥へ、左を手前に引き寄せる形で上体を斜めに向けた。
俺の右脚を母親の右脚の向こう側に踏み込み、俺の方へ払う形で浮かせた。
そのまま、ベッドに背中から倒す形で母親をゆっくり仰向けに寝かせる。
両肩を掴んだままだから、母親の顔は俺を見たまま天井に向く。
母親の顔に少し意外そうな表情と、余裕のある笑みが混じる。
俺がこのまま抱き締めてキスする、と思っただろうか。
俺は母親の肩から手を離すとベッドの脇で中腰になり、今度は彼女の左右のくるぶしを両方掴んでそれぞれを俺の肩の上に乗せた。
少し肩をいからせる形で足首が落ちないようにして、スウェットとストライプの下着のパンツを一度に太腿から抜き膝頭まで下げた。
「あっ、コラ(笑)きゃはははは、あははは、先生!もう!ナニやってんの、まったく!」
そう言いながらも両脚は肩の上に乗せたまま、閉じるでも曲げるでも逃げるでもない。
「ちょっと、これ何?ねえ」
上体をねじって笑っている。
「何って、チューです・・・」
「どこに」
「オマンコです」
「キャハハハハ、アハハハ、アッハッハ」
大笑いしながらも、俺の目を見た。
「ダメですか?」
「いや、ダメじゃ・・・ダメじゃないよ・・・『どこでもいい』って言ったのはこのアタシなんだから、いいよ。女に二言はない!」
最後はわざと時代がかった風な面持ちで言った。
「でもさ、でも・・・」
「でも、なんですか?」
「物事にはさ、その・・・順序ってもんがあんでしょ順序が!アハハハハ、もうダメだよ笑って体に力、入んないよ、先生!」
「順序かあ・・・」
俺はそう言うと、彼女の足首から手を離して、腕組みした。
両脚を下ろすなり曲げて揃えるなり、逃げるなりできるはずだが(笑)、彼女はそのまま俺の肩にアキレス腱のあたりを乗せたままだった。
足の親指と人差し指を器用に使って、俺の耳たぶを交互に引っ張って笑っている。
膝のあたりまで下げた下着のパンツと、母親の濃い陰毛の下のオマンコから、母親の“女の匂い”がしてきているのが判る。
どれだけ母親の近くにいても、この匂いが判ったことは今までなかった。
俺はゆっくり考えながら言った。
「身体が大きくても力が強くても、偉そうにしてみたところで人ってみんな、女の人が死ぬ思いして命がけで、オマンコから外の世界に送り出してくれないことには文字通り手も足も出ないですよね・・・だからやっぱり順序はオマンコがいちばん最初だと・・・」
「アッハッハッハ、アッハッハ、そういう順番か、確かにそうだねぇ・・・先生楽しいよ、やっぱりあたし、先生大好き。最初に思った通りの人だよ・・・」
手を叩いて笑ったが、俺がまず最初にオマンコにキスする男だと思っていたわけではあるまい。
「こんなにたくさん、笑うなんて久しぶり・・・お腹が疲れてきた・・・そうだよ、オマンコ、偉いでしょ、よく見て」
俺は心からその通りだと思い、ゆっくり彼女の脚をM字に開かせた。
今日、一度見てはいるが、それは立っている姿を正面、あと、後ろ姿を見ただけだ。
陰毛の濃い臍の下から縦に、露出した小陰唇が見えた。
会陰のあたりまで毛が続いている。
小陰唇の合わせ目の上端にはクリトリスが見えている。
母親は少しだけ火照った表情を時折見せながら、やっぱりニコニコしている。
俺はきちんと二礼二拍手し一礼し、「ここはひとつ、何卒、どうかよろしくお願いします」と言った。
「アハハハハハ、うん、そうだね。オトコどもはさ、会社行くときとか、学校行く前に、毎日ちゃんと拝んでいくといいよ。自分がこの世にいるのを感謝しなきゃね」
俺は、(トウチャンがカアチャンに“今日も頑張って稼いでくるぞ”って拝むのはまだいいとして、“しっかり勉強してくるよ、先生の言うことよく聞くよ”って、子供がオマンコ拝んでから学校行くのは勧めないな)と、思ったが黙っていた。
黙っていたが、思わず「オンナどもは、拝まなくていいんですか?」と余計なことを訊いてしまった。
「女はいいの。自分が同じ仕組みで、どっちみち同じことができるんだから。いいの」
この論理はやっぱり、男とは違うとしか言いようがない(笑)
母親はおだやかな表情でゆっくり目を閉じると、自分の左右の膝を自分の掌で押さえて脚をもっと広げた。
合わせ目から体液が溢れて濡れているのが見える。
「いいよ、そこにチューして。先生がそうしたいんだなって思うと・・・イヤじゃないよ・・・全然イヤじゃない・・・でも、恥ずかしいな・・・」
「見てるから、ですか」
「見るのなんて全然いいよ。今日、玄関で裸、見せたって、あ、先生か、ならいいや、って思ったよ。いつだって見せてあげる。頼まれないかもしれないけど(笑)」
「じゃあ、今はなにが、恥ずかしいんですか」
「イジワルだね。あたし濡れてるでしょ、たくさん。さっきベッドにひっくり返されたとき・・・」
「ひっくり返すなんて、してません」
「・・・横にされたとき、あ、される前か。先生があたしの両肩持ったとき、もうあたし・・・ドキドキして・・・トロンってなっちゃったよ・・・あの時もう濡れてたよ・・・」
やっぱり、また笑いだす。
「ね、先生、どんなことでも、先生の好きなことしていい。どこにキスしてもいいから、お願い。先に、抱き締めて唇にキスして。いくらあたしでも、こんなに濡れてたら恥ずかしい」
「うん・・・」
母親はごく普通の様子でスウェットも下着のパンツも自分で足から抜き、ダンガリーのシャツも脱いでブラジャーも外した。
パンツのクロッチ部が少し見えたが、濡れているのがわかった。
俺は母親の右横に寝て、お互い向き合う形で何度もキスした。
濃い陰毛の下のオマンコは腿の内側に流れて湿り気を感じるほど体液を垂らしていた。
母親の体液と分泌物の匂いは、雨があがった後の森や野原のような、なんだか懐かしい匂いだった。
クリトリスに触れると母親はギュっと唇を噛む表情で息を殺した。
「声出ちゃう。恥ずかしい。恥ずかしいけど触って・・・」
クリトリスを円を描くように触れながら、俺もジーンズとトランクスを脱いだ。
母親が俺のポロシャツを脱がした。
「マリコ帰ってきたら大変だね。電話はかけてくると思うけど・・・あたしがドア、また裸で開けたらバカ!って言われちゃうな。先生、セックスしよう。あたし、すごく欲しかったの・・・今日、ずっと」
「いいんですか・・・」
「お願い先生、イヤじゃなかったら・・・イヤじゃないといいな・・・」
「イヤなわけないでしょ、こんなカッコ良くてステキな人なのに」
「ホント・・・ホントね?うん、嬉しい。早くちょうだい、オチンチンちょうだい」
俺は膝に当てた掌で大きく脚を開かせて、一気に奥まで挿入した。
「・・・あっ・・・先生・・・好きだよ・・・大好き・・・今だけは大好きって言っていいでしょ・・・」
「うん」
「嬉しい・・・あっ・・・動いて・・・先生動いて・・・力、強くしていいよ・・・乱暴にしていいから・・・オマンコにいっぱい挿れて・・・」
母親のオマンコからさらに粘っこい液が溢れる。
体液の匂いがさっきよりもっとはっきりと感じられる。
膣内にも湧き出るように溢れた汁が、挿入をくり返すたびに流れ出る。
シーツに染みないだろうか、と考えたときに俺の腰の裏、背中側からキリキリと射精の近い感覚が拡がり始めた。
「俺、イキそうだから・・・外に・・・」
「大丈夫。そのまま中に出して。あたしね、大丈夫だから。そのままお願い。・・・あたしも・・・あたしも・・・あっ・・・奥がギュってなる・・・あ・・・イク!先生!お願い、そのまま中にちょうだい・・・」
「いいの?」
「うん、オマンコに出して。いっぱい射精してちょうだい」
「中に出すね」
「うん!あっ・・・あ・・・いく・・・ああ・・・」
母親と俺が繋がっている箇所から空気の漏れる音が微かにした。
勢いをつけて一番奥の深いところで俺が射精すると、母親は俺の背中にものすごい力で指先を立てた。
これで爪が伸びていたら、みみず腫れだろう。
「あ・・・イッちゃった・・・先生大好き・・・気持ちいい・・・まだ気持ちいい・・・」
目を瞑ったまま、母親が俺の耳のあたりを両掌で挟む形で何度もキスをした。
大きく息を吐き、大きく吸って、またゆっくりゆっくり息を吐くと目を開けた。
ニッコリ笑って・・・。
「服着なきゃ。シーツ替えなきゃ。急げ急げ、女は身支度も手間暇がかかるから・・・」
チュッともう一度キスすると母親は起き上がって、チェストの引き出しから別の下着を出した。
「先生、さっきあたし穿いてたパンツ、“クマノミ”みたいでしょ?」
確かにオレンジと薄いベージュのストライプで、言われてみれば熱帯魚の『クマノミ』だ。
母親はブラジャーを先に着けて、今穿こうとしている別のパンツを少し横にして俺に向けた。
改めてオマンコの毛が濃いなと俺は思った。
(水着のときは手入れするのだろうか?)と、内心余計な心配をした。
「ねえ先生、さっきのパンツがクマノミだったら、これはさ・・・」
グレーの、少し光沢があって銀色にも見える、上等そうなシルクのパンツだ。
俺が「それなら・・・」と言いかけると、母親は掌を俺に向け大時代に「ちょっと待った!」と言って制した。
「ね、あたしと先生で、『せーの!』で、言おうよ。あたしの言ったのと先生が言ったの、同じだったらさ、・・・あたし先生の言うこと、なんでも聞いてあげる」
「よーし、受けて立ちますよ。ホントにいいんですね?手加減しませんよ」
何が“手加減”なのか、自分で言っていてさっぱりわからない。
「いい?じゃあ言うよ、せーの!」
「ウマヅラハギ!!」
俺と母親で、ぴったり声が揃った。
「・・・」
俺は人生で『人を殺しかねない“悔しい”表情』というのを、見たことがない。
「くっ・・・」
母親は唇を噛み締めて俺を見た。
「なんでわかったの。まさか当てられるなんて、思わなかったよ」
「みんなで水族館に行ったのが、運の尽きでしたね」
先月、娘にねだられた母親が「先生、水族館連れてって」と言い出し、3人で行ったのだ。
「サカナなんてスーパーの鮮魚コーナーにある」とブツブツ言っていたその母親が夢中になり、「先生もう一周最初から見よう」と目を輝かせて楽しそうだった。
ツノというかトゲが頭から生えたカワハギ科のウマヅラハギを「うーん、こんな種類がいるんだね、あたしお刺身とか煮つけにするとおいしい、普通のカワハギしか知らなかった・・・」と興味深そうに見ていたのを俺は憶えていた。
「あたしの負け。でもいいや。約束だから、先生の言うこと・・・聞くよ」
「・・・フェラチオして」
「えっ・・・口で?いいけど、これからするの・・・?いいけど・・・うん、いいよ・・・」
俺は一度履いたデニムとトランクスを下げる。
母親床に膝立ちで咥えて、フェラチオを始めた。
「自分の味がするよ・・・エッチだな、あたし・・・」
俺の目をみつめたまま、口を前後に往復させている母親に俺は「オナニーして」と言った。
「うん」というジェスチャーで頷くと、母親は右手を言い当てられたパンツ(笑)の中にさし入れ、ゆっくり円を描くように指先を動かし始めた。
クリトリスの周囲をなぞるように触っている。
そう思って見ていると左手を腰の後ろにまわして、お尻の方から手をすべり込ませた。
左手の指は膣に差し込んでいるのがわかる。
膣はゆっくり掻き回して、感じる場所を確かめながら刺激するのだろう。
その人差し指と中指を外に出し、ジャンケンのチョキをくっつけたような形で顔の前に持ってくると、さっき俺が膣内射精した精液と母親の体液が混ざって白っぽい泡が立って、指にからまって糸をひいている。
俺の勃起したものを口に含んで上下させながら、精液と自分の液がからんだ指も口に入れて舌で舐めとっている。
滑らかになったその指で俺の亀頭を挟み、扱きながら喉の奥まで進ませ先は気管すれすれの位置で擦りつける。
俺も限界だった。
「出すよ」
「んん」
母親がそう頷くと目が合った。
俺は括約筋を締める感じで思い切り射精した。
2回、3回、しなるように俺のチンチンが跳ね、母親の喉深くに精液を送りこむ。
母親はそれに合わせて音を立ててゴクリ、ゴクリ、ゴクリと飲み下した。
クリトリスを撫でている指の動きが上下に激しく動き始めた。
「んん(いく)」
ビクン、ビクンと上体が麻痺するようにゆっくり前に傾き、俺からゆっくり口を離した。
トロトロした液で光っている自分の人差し指を舐めて、亀頭にキスした。
「たくさん・・・出たね。お腹いっぱいだよ・・・何度も何度も飲んだのに、まだ出るんだな・・・ってドキドキしちゃった・・・オマンコもあたしのお腹の中も、先生の精子でいっぱいだよ・・・今日一日でこんなになっちゃったな、あたし」
ゆっくり笑って母親はオナニーするために少し下げていたシルクのパンツを引っ張り上げた。
「あたし、先生の精子飲みたかったの。口でしてあげたかった。だから『フェラチオして』って先生が言ったから“やったー!”って思ったよ。えへへ」
部屋には母親の、女の匂いがまだ強くしている。
「先生、窓開けて(笑)まったく、どうしよう・・・」
そう言いながらブラジャーをつけ、クロゼットから出した黄色のシャツワンピースを羽織り髪を後ろで束ねた。
俺が服を着るのなんて30秒もかからない。
「オトコは簡単でいいね。面倒ばっかりかけるクセに(笑)・・・やっぱり敵わないな、オトコには・・・」
俺の肩に両手をもたれさせて目をみつめた。
キスをして母親がもう一度俺に抱きついたとき、おそらく娘が「今から帰る」と言ってくるのだろう、電話が鳴った。
「ギリギリ間にあった(笑)先生、悪いけど、エレベーター出たら左側に曲がっていってね。マリコは商店街の方から歩いてくるから」
俯いている母親の目にほんの少し涙が溜まっている。
「また来週ね。先生、おやすみ」
涙が一滴、頬に流れた。

