元妻と燃やす愛の残り火

純愛・青春

弾力のある乳を揉み、乳首を舐め、肉裂を晒し、肉襞の間を舌でなぞって勃起した肉豆を舌先で転がすと色っぽい声て悶絶した昭子。
昭子が悶絶する間も俺は激しい舌使いを止めず、さらに狂わせよう昭子の肉豆を舌と上唇の間で扱くようにした。
昭子は唸り声をあげてガクンガクンと体を震わせ、やがてガックリと力が抜けた。

俺の肉棒を深々と咥え込んで締め付けた昭子の肉穴。
亀頭近くまでゆっくり引き抜いて、再びゆっくりとめり込ませ、子宮ごと引きずり出すように、その前後の動きに上下運動も加えた。
昭子のGスポットを俺のカリ通過するたび、昭子は大き開いた足を震わせて絞り出すような淫らな喘ぎ声をあげた。

やがて昭子の身体が蕩けてきた頃、若かった俺の強烈なピストンをお見舞いすると、昭子の尻穴の辺りに俺の金玉がパンパン音を立てて当たり、昭子を何度も絶頂に導いた。
深く愛し合う若い男女の舌が激しく絡み合い、ブチュブチュと卑猥な音を立てながら繋がる肉棒と肉穴。
抑えきれない若い性欲で暴力的に暴れる肉棒を妻の肉穴は愛情で包んだ。
昭子の乳房をブルンブルンさせながら俺は狂ったように突きまくった。
昭子が弓なりに仰け反り、悲鳴をあげた。
俺は昭子の肉穴の奥深く、ドクドクと精液を解き放った。
しばらくはお互いの愛を確かめ合うように、抱き合ったまま動かない俺と昭子。
萎えた肉棒が抜け、昭子の肉穴から愛液と精液が混ざって流れ落ちた。

昭子は3度流産した。
医者に告げられた。

「奥さんの卵子に染色体の異常があります。妊娠は難しいと思います。もし妊娠しても、お気の毒ですが健常な子供は期待できません」

昭子が言った。

「あなたはまだお若いです。誰か子供を産める方と一緒になって幸せになってください。このままでは2人とも不幸になってしまいますから・・・」

俺は泣いて引き止めた。
しかし義父母が言った。

「あなたの気持ちはありがたいです。それほど娘を愛してくれるなんて、娘は幸せな子です。でも娘のために子孫を諦めてはいけません。娘は、誰か連れ子のいる方の後妻に納まるのが本望かと・・・」

俺29歳、昭子25歳で3年間の夫婦生活に幕を下ろした。
俺は、とてもじゃないが恋愛する気になれず、不貞腐れた生活をしていた。
俺が欲しいのは子供じゃなく、昭子だった。

そんな俺を心配した叔父が、お見合い話を持ってきた。
俺は30歳で初めてお見合いをした。
俺の離婚理由を知ってか、その見合い写真には、不妊ではないという医師の証明書がついていた。
相手は早苗という24歳、見るからにお淑やかそうな家事手伝いの女だった。
なかなか綺麗な女だったが、昭子への思いが消えるはずもなく、全く興味がなかった。

しかし、興味はなくても性欲はあった。
周囲の勧めるままに任せていたら、見合いから3ヶ月で結納になったので、口説いてホテルに連れ込んだ。
箱入り娘は生娘だった。
赤く染まったホテルのシーツを見て、まさか24歳でと驚いたが、逆に俺はこの女を愛さなけらばならない責任を感じた。

早苗がクンニよりも肉棒の抽挿で感じるようになったのは結婚して数ヶ月過ぎてからだった。
最初はクンニされることも変態行為のように感じる早苗だったが、セックスに伴う快感を覚えて少しずつ変わった。
やがて早苗は第一子、第二子と産み、気づけば子供達も巣立っていた。
俺の定年まであと4年に迫っていた時、早苗と2人で出かけた銀婚記念旅行の旅先で、ツアーバスの事故に巻き込まれた。
窓側に乗っていた早苗の姿はなく、俺の横は地面だった。
早苗を探そうと体を起こそうとするが、挟まってて動けなかった。
やがて意識が薄れていき、レスキュー隊に救助されたことも覚えていなかった。

早苗の告別式には車イスで出た。
見合いしたときには、あれほど興味がなかった早苗なのに、涙が止まらなかった。
あの日、旅館で閉経したばかりの早苗にたっぷり中出しするはずだった。
早苗も旅先での営みを楽しみにしていた。

早苗の三回忌は葬儀を行なった斎苑で行なった。
翌日、支払いを済ませに斎苑の事務所に行くと、「ご無沙汰しております」と頭を下げた事務員を見てハッとした。
昭子だった。

「昭子・・・お前、元気か?あれからどうしてた?幸せか?」

矢継ぎ早に質問を浴びせた。
仕事中ということで連絡先を交換して後日会うことにした。

「奥様、あのバス事故でお亡くなりになったんですね・・・お気の毒に・・・」

「お前は、昭子はあれからどうしてたんだ?ずっと気になっていたんだ」

昭子は28歳で再婚していた。
相手は、小5と小2の子供を持つバツイチの40歳で、一回り年上だったそうだ。
そのご主人は62歳で病死したそうで、昭子は1人で暮らしていた。
俺は昭子を口説いた。

「亡くなった奥さんが悲しむわよ・・・」

「再婚してくれとは言わない。恋人でいい。昭子だって亡くなったご主人の墓に入るんだろうし、俺だって早苗と一緒に眠るつもりだ。ただ、それまでの間、昔出来なかった夢を見させて欲しいんだ・・・」

29年ぶりに見た昭子の裸は思いのほか若々しかった。
肉襞も早苗ほど崩れていなかった。

「あの人、一回りも年上だったから、もう最後のセックスから十数年過ぎてるのよ・・・」

愛しかった。
54歳の昭子が可愛くて仕方なかった。
58歳の肉棒が昭子を貫き、昭子を喘がせた。

連れ合いを亡くした者同士だから不倫ではない。
それどころか遠い昔には夫婦だった仲だ。
本当なら同じ墓に眠るはずだったが、今となってはそうもいかない。
子供達の目もあるから同棲も難しく、仮初めの夫婦を演じるために旅行に出かけた。
旅行先では夫婦として振る舞い、愛し合った。

昭子と再会して2年、今も週2ペースで愛し合っている。
俺は今年度で定年退職だが、その後5年間は嘱託で働く。
今までよりは収入は減るが、時間は作れる。
早苗のところに行くまで、昭子との愛の残り火を燃やそうと思っている。