あたしの店のアルバイトの学生と

Hな体験

〔体験談投稿者:Small Stone River 様〕

もう20年近く経ったし、まあ昔話っていうことでね。

その頃、あたしは一人で喫茶店をやってたの。
もともとは父方のおじいちゃんが始めた店。

おじいちゃんは面白い人で、周囲を山で囲まれたすごい田舎で育って、遠くに行ってみたい、って小さい頃から思ってて、鉄道に就職したんだって。

体が小さくて運転士さんはダメだったけど、駅員さんとして地道に働いて、学歴はなかったけど大きい駅の助役さんにまでなれて、最後は地元に近い小さい駅の駅長さんをやって定年。
毎日毎日、汽車に乗る人降りる人を見て、都会に行く人帰ってくる人を眺めて。
それで世の中の変化や流行や、そういうのを見て日々過ごして、退職したら土地を買って喫茶店を始めたの。
そういう時代になる、って思ったのかな。

当時の田舎で喫茶店なんてすごく珍しくて、「お茶ッコ飲むなんて隣近所の家に行けばいいのに」って笑われたらしいけど、世の中が少しずつ豊かになってくるとお金を払ってコーヒー飲む人やパフェを食べる人もだんだん増えて、すごく繁盛したって。

それでも周囲の土地が開発されてきて住宅地もできて色んなお店も増えて、おじいちゃんも歳をとってそろそろ店も閉めようかって話になったら、後から近所にできた社交ダンス教室の先生が慌ててやって来てね。

「ここが閉まったらみんながおしゃべりしたり待ち合わせる場所がなくなって困る、続けて欲しい」って頼まれた。

おじいちゃんの息子、つまりあたしのお父ちゃんは「決まった線路の上を走るだけの電車や汽車は性に合わない」って言って、ずっとトラックや観光バスの運転手さんをして、その頃は個人タクシーをやってた。
お母ちゃんは幼稚園の先生だったし、お店には立てない。
だから赤字覚悟で人を雇ってお店だけは続けてたんだよね。

あたしは都会の大学に行かせてもらって、役所に勤めた。
普通に職場で結婚して、子供も産まれて・・・。
だけど亭主が工事とか認可を扱う部署に異動になって、誘惑に負けて、まあ業者からお金を受け取って便宜だのナントカだの発覚して、それで辞めさせられて結局離婚。
あたしも同じ役所の中で居心地悪いし、子供も心ないこと言われるしで、息子が小学校卒業するタイミングで辞めて実家に戻ってきた。

そんななりゆきで、結局おじいちゃんの店をあたしがそのまま続けることになった。
高校生くらいからよく手伝ってたし、勝手は知ってるし、そんなに混むわけでもない。
決まった曜日に社交ダンス教室帰りのおじちゃん、おばちゃんで賑わうけど、あとはノンビリしたもの。
返済も家賃もないし、それはいいんだけどね。

かと言って、一人で全部用が足りるかって言ったら、なかなかそうもいかない(笑)
幸い、一人くらいなら雇える余裕はどうにか捻り出せるし、アルバイト募集することにしたの。

あたし結婚は早かったけど、子供産んだのは遅めで30歳。
当時、一人息子は中学1年だったから、あたしはそのとき43歳。
内心、(40も過ぎてナニやってんだか・・・)って一人で苦笑いしてた。

どうやって働く人探すかって段になって、こういうときツベコベ考えないあたしはさっさと地元の大学の学生課に行って、『アルバイト募集』って手続きをした。
募集要件に『喫茶店業務全般。合間に中学生の勉強教えてくれる人』って書いたら、職員の人が「こういうのは・・・どちらかひとつにした方が応募はあると思いますけど・・・」って困った顔で言う。
でもあたしは、「いいんです。それでダメなら諦めます」って言って、そのまま掲示を出してもらって帰ってきた。

・・・で、やっぱり応募が来ない(笑)
きっと見る側も戸惑うんだろう。

(やっぱり喫茶店だけの募集にしてもらおうか・・・)

そう思ってたある日、ひょっこり店に男子学生が一人現れた。

「あのう・・・自分はNと言い、G大の学生です。学生課でアルバイトの掲示を見て・・・。まだ、募集してますか?」

そう訊くから、「やっときた、君が初めてだよ」とは言わず(笑)、「はい、やってもらえそうですか?」って言うと・・・。

「・・・はい・・・」

「じゃあ、学生課には締め切りの連絡するから、君は採用された手続きしてきてね」

って簡単に済んで選考もナニもない(笑)
来てさえくれれば、ってことでね。

次の週からさっそく働いてもらうことにしたんだけど、なんだか不思議な、息子と年齢なんて7歳しか違わないのに、飄々というか淡々というか、物静かな子。
でもボーっとしてるわけでもなくて、教えもしないのにあっという間に手順も覚えて、口数は多くないけど礼儀正しいし、お客さんにもちょうどいい案配で接するし、何か頼む前からどんどん仕事を探して終えてるし。

(へええ、良い子が来たなあ~)って、すごく嬉しかった。

タマゴサンドなんて、作らせたらひょっとするとあたしより巧い。
パフェとサンデーもちゃんと区別する。
食パンの切り方も上手い。
詮索はしなかったけど、経験があったんだろうな。

N君は古~い小さなバイクでトコトコやって来て、店が終わると下校してきた息子の勉強をそのまま店で見てくれる。
息子はすぐに懐いて、彼が来る日をとても楽しみにしてるみたいだった。

よく考えたら息子は放っておいても一人でコツコツやるタイプで、ホントは家庭教師なんて要らなかった(笑)
でもあたしの父ちゃんも母ちゃんも亡くなると、家じゃ二人きりで兄弟もいないから、嬉しかったんだろうね。

あたしはあたしで、勉強してる二人の様子をちょっとずつ見たり聞いたり覗いたり(笑)しながら、仕込みして片付けして楽しかった。
あたしはニギヤカな家で育ったから、どんなことでも人の会話が聞こえるのがいい。

N君は訊けば答えるけど、自分から自分の話はほとんどしない。
あたしもプライバシーに興味ないし、ひょっとすると自分の母親より年上かもしれないあたしとツベコベ話なんてしたくないだろう、って思ってたしね。

近所の社交ダンス教室は春と秋に発表会のイベント(笑)があって、その日はウチの店で『反省会』と称して仲良しグループが貸し切りで『打ち上げ』をするのが恒例。
この前後だけは目が回るくらい忙しくて、当然店で出す物だけじゃ足りなくて仕出しだオードブルだって手配も準備もあって前の日からキリキリ舞いなの。

さすがにそんな渦中にN君駆り出すのは申し訳ないと思いつつも、事情を話してみたら、「このお店のことなんだから、来ます」って言ってくれた。

当日もすごく助かって、やっとお開きになって片付けも一段落。
飲まず食わず休まずで走りまわってたあたし達二人もやっとひと息ついた。
部活も終わって息子も店にやって来て手伝った。

「N君、今日はホントに助かった。ありがとう。3人で晩ごはん食べに行こうよ。こんなコブ付きババァで嫌かもしれないけど」

「コブってなんですか?」

「これ。(あたしが息子を指さす)」

「ババァって誰ですか?」

「これ。(息子があたしを指さす)」

「行きます。俺もお腹空きました。でもコブとかババァってもう言わないでください」

「はーい」

・・・って、3人で焼き肉屋さんに行って、モリモリ食べた。

N君はあたしが勧めたら少しだけビールを飲んで、少しだけ顔が赤くなっていたけどほぼいつもと同じだった。
息子が学校や部活の話を一生懸命するのを静かに聞いているN君は優しい兄ちゃんみたいだった。
あたしもニコニコして黙って見ていた。

N君は「お父さんはどうしたんですか?いないんですか?」みたいなことも絶対訊かない。
なんだかあたしより長い年月生きてるような、そんな錯覚しそうな時もあるくらい、不思議な子だった。

みんなで食べまくってお腹いっぱいになって、N君はいつものバイクを先に下宿に置いて来ていたからクルマで送っていった。

N君のアパートに着くと、「何もない部屋ですけど、コーヒーを淹れますから」って、すごく意外なことを言った。

息子は大喜びだったし、あたしも嬉しかった。
初めて入る(あたり前だけど)N君の部屋は、ホントに机と小さい本棚、パソコンと物入れがあるくらいで、テレビも冷蔵庫も洗濯機もなかった。
男子学生の部屋なんて足の踏み場もないくらいグチャグチャって思われがちだけど、息子は「ウチよりキレイだ・・・」と言って不思議そうに眺めていた。

N君はちゃんと豆を挽いてコーヒーを淹れてくれた。
店よりおいしい気がした(笑)

広くはないけど余計な物もないN君の部屋で、オシャベリしていた。
彼は自分の部屋っていう気軽さもあるのか、お店にいるときより少しだけ表情も豊かだった。

コーヒーをお代わりして、さてそろそろ帰ろうか、と思っていると息子はウツラウツラして、「授業と部活の後にお店の片付けも手伝ったから眠い」と言い出した。

「ナニ言ってんの、クルマで寝なさい。帰るよ!」

そう言ってもすでにガァガァ寝ている。
N君は「いいですよ、大人だってくたびれたんですから」と言って黙って息子の寝顔を見ている。

なんだか、ヘンな組み合わせの3人でひとつの部屋にいるけどあたしはリラックスしていた。

息子は寝つきが良すぎるくらい良くて、一旦寝ると鼻を摘んでも、まぶた引っ張って白目をむかせても起きない。
N君が椅子に敷いていたクッションを枕にすると、もう夢の彼方だった。
N君がタオルケットを掛けてくれた。

あたしは、後から思うと自分でも意外だけど「N君、ちょっと外歩こうよ」ってなんの気なしに言った。
今は跡形もないけど、N君のアパートの建ってるあたりはあたしが子供の頃は小さな丘と森があって、今は崩されて平地の公園と、それを1周できる遊歩道になっている。
そして昔のままの小さい池がまだ残っていた。

N君は普通に「いいですよ」と言って、普段履きらしいサンダルをつっかけると、あたしより先に玄関の外に出た。

二人で歩きながら、子供の頃ここで遊んだ話、ずいぶん周囲の様子が変わって賑やかになった話なんかをしていた。

池の真っ暗な水面を眺めてる時、あたしは「N君、ちょっと腕組んでいい?」と訊いた。
なんだか今日一日、頼もしくて嬉しくて幸せで、なんだか素直にそんなことが普通に言えた。

N君は「はい」とやっぱりいつもの普通の感じで返事して、左腕をあたしの方に向けてくれた。
少し興奮して(笑)、あたしはN君の腕をぎゅっと掴んだ。
遊歩道を一周してもうすぐ元の場所に戻るくらいのあたりで、時間が決まってるらしく街灯が消えて足元が暗くなった。
N君は自然に、手を繋いでくれた。

あたしは思わず、「あーあ、あと25歳、あたしが若かったらなあ」と心の底から思ったことを口にした。

「25歳若いと、どうなんですか?」とN君が訊いた。

「そしたら・・・そしたら・・・いまギュって抱きついて抱き締めてもらって、キス・・・うん、あたしキスする!」

思っていたことを全部言ってしまった。
ババァにいきなりそんなこと言われてN君が一目散に逃げちゃったらどうしよう、って思ったけど、N君は逃げないし、手も優しく繋いでくれたままだった。

N君は黙って、後ろの池を振り返って見ていた。

(あーあ、やっぱり気まずい。あたり前だよね。言うんじゃなかった・・・)

って、あたしは自分に呆れた。

「Sさん、『フィールドオブドリームズ』って映画知ってますか?」

N君は意外なことを口にした。

「うんうん、観に行ったよ!別れたダンナとまだ付き合ってたときでね。あたしは普通に観てたんだけど、ラストになって、なんか周りのお客さんが妙な雰囲気なの。なんだろう?って思ったら、泣いてるんだよ、しかもオトコのお客さんばっかり。ダンナも喜怒哀楽が貧しいタイプなのに、薄っすら涙浮かべててね。涙腺の仕組みが女と違うんだなって思った(笑)」

あたしは抱きつくだのキスだのから話題が逸れてくれて助かった、って思ってた。

「主人公の奥さん役の女優さんに、Sさんとっても似てます。雰囲気も、元気で明るいところも。クヨクヨしなくて、俺そういう女の人、大好きです」

あとからエイミーマディガンって女優さんって知ったんだけど、確かに言われてみれば似てるかも、と少し思った。
主人公といっしょに窮地に立たされてもメソメソしない、そんなキャラの役だった。

繋いでいた手を離して、N君は両腕をあたしの腰にまわして、引き寄せた。
あたしは何がどうなるのかわからず慌てた。

こんな距離で、というか距離もなにも、真正面で向き合ったことさえなかった。

N君はもっと力を入れて抱き寄せて、そのままキスしてくれた。
あたしも両腕をN君の背にまわして抱きついた。
何度もキスした。
立っているのがやっとなくらいドキドキしたけど、嬉しかった。
ずっとこうしていて欲しかった。

「えー、いいのこんな、ごめんね、ありがとう、えーとバ、じゃない、そんな、でもあたし、お母さんと同じくらいでしょ、あの、きっと・・・」

あたしはドギマギして、日本語がおかしくなってしまった。

「歳なんてただの偶然です」

N君はポツリと言った。

『偶然』の意味をあたしはちょっとだけ考えた。
そうか、あたしの人生とN君の人生は今じゃなきゃ出会わなかったもんね、ってなんだか納得した。

「うん、ぎゅっとして」

(今だけ、今日だけだ。きっとそうだから・・・)

あたしはワガママを言う気になった。

「もっと」

N君はあたしの腰にまわした手に力を入れて引き寄せた。
ドキドキしていたのが不思議に静かな気持ちになって、ホカホカしてきた。
そして自分でもびっくりするくらい、濡れた。
もう太腿に伝うくらいだった。

N君はあたしより、頭ひとつにちょっとマイナスくらいに背が高い。
ぴったりくっついてるあたしのおヘソくらいに、N君のチノパン越しにオチンチンが触れる。
すごく堅くなっていて、すごく熱い。
その形と熱さが伝わるとあたしはまた濡れた。

「N君、N君がそう思ってくれるならあたしも。ね、セックスしたい。お願い」

「うん」

N君はそれだけ言って、一旦あたしを離した。
手を繋いでアパートに戻った。

息子はゴォゴォとイビキまでかいて寝ている。

N君の部屋は細いけどL字に囲む廊下があって、突き当たりにトイレとお風呂があった。
二人でそっと、廊下を奥まで進んだ。
もう一度抱き合って、何度もキスした。

あたしはもう腰から下の力が抜けて立っていられなくなった。
そのまま膝立ちの恰好で、N君を見上げた。
N君もあたしを見つめている。

あたしはチノパンのホックを外してファスナーを下げて、トランクスごと下ろした。
硬くて、真上を向いてしなっているN君のオチンチンを一気に口に含んでゆっくり、上下させた。
オチンチンの先から少しずつ出るN君の体液をすすって飲み込む。

あたしもデニムを腿まで下ろし、パンツ越しにクリトリスを触った。
ビショビショだった。
欲しい、と思って指を膣に入れて出し入れした。

目がまわってクラクラしながら、口ではオチンチンをしゃぶる。
自分がどんなにエッチな恰好でエッチなことしてるか、って思うと死にそうなほど恥ずかしい。

(でも今はこうしたい)って思って続けた。

何度もイキそうになる。

暗くてあんまり見えないけど、N君がぎゅっと両拳を握り締めているのが解った。

(N君、いいよ、射精して)

あたしは心の中で言って、思い切り喉の奥までオチンチンを咥えた。

ぐっ、とムチのようにN君のオチンチンが跳ねて、ビュッ、ビュッ、ビューッ、って射精した。
精液が噴き出すたびにオチンチンがあたしの首ごと持ち上げそうな勢いで口の中で上を向いた。
N君の精液の匂いと味にドキドキした。
もの凄い量だった。

あたしは飲み込まず、吐き出したりもせず、たっぷり両頬の内側に含んで鼻で息をしながらゆっくり床に手をつけて這う形でUターンして、お尻をN君に向けた。
鼻に戻ってくるN君の精液の匂いだけで、またイキそうになった。

N君があたしのデニムを膝下まで下ろし、パンツも下げた。
あたしはオマンコとお尻の穴がN君に丸見えの形で、うんと上に突き出した。
アクビをする猫みたいに上半身をだらんとさせ、力を抜いた。
Nがゆっくり体を曲げて、膝を床につけるのがわかった。

ビュン、と上を向いているオチンチンに手を添えているのだろう、先端があたしのお尻の穴と膣口の間に触れてゆっくり下に向かう。
それだけでもオチンチンの熱さがわかる。

(どんな風でも、どんなことでもして欲しい)

そう思いながら、まだ口の中いっぱいのN君の精液を味わう。
まだ飲み込まない。
オチンチンの先が膣の入り口に触れる。

早くもっと先まで、うんと奥までオチンチンを突き立てて欲しかった。
先が5センチくらいまで入った。
亀頭の太さと形のまま、膣口が拡がる。

(はやく、もっと!)って思った。

自分で腰を後ろにずらして促そうとした。
でもN君はそのまま離れてしまった。

(どうして?欲しいのに!)

そう思ったとき、あたしの液でたっぷり濡れたオチンチンの先がお尻の穴の方に触れた。

(えっ?あれっ?それは・・・)と思う間もなく、N君のオチンチンはあたしのお尻にグイっと、人差し指一本ぶんくらい中に入ってしまった。

滑らかにするために、少しだけオマンコに入れて濡らしたのかもしれない。
お尻の穴がきつい。
動けない。
でも痛くなかった。
嫌じゃなかった。

あたしは女の子の中では早熟だったと思う。
オナニーも小学校にあがるかあがらないかで覚えていた。

クリトリスがあって、そこが気持ちいいことも知った。
膣に指や物を入れるのはちょっと怖かった。
でも小学校高学年、生理が始まると“濡れる”のもわかる。
そしてあたしは、濡れた膣に少しだけ入れた指でお尻の穴をそっと、ぐるぐる撫でながら反対の手でクリトリスを触りながらオナニーすることを覚えた。

大人になってから女同士の下ネタ話で、「座薬入れられたらヘンな気持ちになった」って聞いたり、「彼に魚肉ソーセージ、オマンコとお尻両方に入れられて気持ちよかった」とか散々聞いたし、オマンコは『出る(出産)』と『入る(オチンチン)』とあるけど、お尻は本来『出ていく』だけ、でも色々あるとわかった(笑)

N君はあたしが声を出せないのを知っててイジワルしてるんだろうか。

(でも・・・これでもいい・・・これでもいいから続けて、やめないで!)って思った。

自分でも信じられない。
N君はがっちり、あたしのお尻を両手で掴むと、ゆっくりゆっくり、さらに中に進んだ。
肛門から直腸まで、N君の形になって広がるのがわかった。
クラクラして気が遠くなりそうだった。

お尻にN君の腰骨が当たり、オチンチンが全部あたしのアナルに入った。
その瞬間、勢いをつけてN君は肛門ギリギリのところまで戻る。
そしてまたゆっくりお尻を掴んだまま進む。

子宮の裏側から刺激が膣の中に響くような感覚で両手がガタガタ震えてきた。
声も出せない。
それを繰り返されてもうあたしは気が遠くなった。

N君があたしのお尻を掴む手の力がものすごく強くなった。
そうか、N君もイキそうなんだって解った。

(さっきみたいにいっぱい精液出して!)

そう思った瞬間、弓なりに反ったオチンチンがさらに脈打った。

(たくさん出てる、N君のオチンチンから・・・あたしのお腹の中に、精子がたくさん・・・)

あたしは無意識に、口にいっぱい含んでいた、さっきのフェラチオで射精されたN君の精液をゴクリ、ゴクリ、ゴクリって全部飲み干した。
そのとき、喉からお尻まで、ぜんぶN君の精液で満たされて繋がったように錯覚した。
あたしはそのイメージだけでイッてしまった。
体の力が全部抜けた。
N君があたしから出て、離れたのがわかった。
肛門から溢れた精液が膣の方に流れてくるのもわかった。

ぐったりと腹這いのあたしを、N君はゆっくり上に向かせて両手を引っ張ってくれた。
向き合って見つめ合った。
声を出したら息子に聞こえて起きてしまうかもしれない。

そのまま、フラフラしながら立ち上がり服を身につけた。
二人で部屋に戻った。
もう指一本動かせない。
そのまま、あたしとN君で息子を挟んで川の字になった。

(あしたが日曜でよかった・・・)と思いながら、あっという間に深い眠りに落ちた。

朝になり、N君が起きてあたしが目を覚まして、最後に息子がやっと起きた。

「やっぱりみんなで寝ちゃったんじゃん!」ってヘラヘラ笑っていた。

N君は、「みんな疲れていたから、ね」と言って、あたしの目を見て笑った。

あたしは「さあ、帰るよ!」と言い、クルマに息子を放りこみ家に戻った。
気持ちにも体にも色んな余韻がありすぎて、何も手につかなかった。
思い出すだけでまたビショビショに濡れて、クリトリスは普段の何倍も敏感になったままだった。

(N君って一体どんな人なんだろう・・・あたしがアナルセックスも大丈夫ってわかったんだろうか?)

不思議すぎて考えすぎて、頭が痛くなった(笑)
でも、なんでもよかった。

次のアルバイトの日、N君は普通に、いつも通りやって来た。
安心したし、嬉しかった。

あたしは、「N君、ありがと。また働いてもらえる?」と訊いた。

「・・・はい。・・・」

N君は普段と同じだった。

お店でセックスする、なんてさすがにハシャギ過ぎだしおじいちゃんに悪いな、って気持ちもあったけど、どうしてもあたしが欲しくなった時、店のことが全部終わった後なんかに、「N君、いい?」って訊く。
N君が黙ったまま頷くと、あたしはN君のファスナーを下ろしてオチンチンを口に含む。

あっという間に堅くなってお腹に張り付きそうな角度に持ち上がるオチンチンを、喉元まで咥えてN君を見上げる。
フェラチオの時、N君は決して頭や髪を掴んだりしない。
両手のこぶしを握って、ぐっと力が入る感じがわかると、N君は射精する。

いつもいつも、ウガイできそうなほどの精液の量だ。
あたしは口いっぱいに含んだまま、スカートを捲くりパンツを下げる。
お尻をN君に向けて突き出し、まずN君は膣に一回だけ挿入する。
それだけでイッてしまうときもある。

N君がゆっくり、丁寧にお尻の穴を舐めてくれる。
そしてお尻にオチンチンをゆっくり差し込む。
キュッって戻り、またゆっくり進む。
繰り返しながらN君が力を入れてあたしのお尻を掴む。
そしてまた勢いよく射精する。
その瞬間に合わせて、あたしはゴクリって口に含んだままの精液を飲み干す。
この瞬間にまたイッてしまう。

あたしから離れたN君のオチンチンを、キレイに拭いてあげて、またしゃぶる。
あっという間に硬くなったオチンチンで、今度はオマンコで思い切りセックスする。
あたしが大丈夫なときは、オマンコにもたっぷり射精してくれる。

実際にそんなことあるわけないけど、まるであたしの子宮が意思を持っていて、子宮口がN君のオチンチンをしゃぶってフェラチオしてるみたいな妄想をする時もある。
ホントは、N君の精子があたしの子宮で『N君とあたしの子供』になって、あたしの子宮から元気に出ていく、ってなったら・・・って思ったこともあるけど、ね。

いつもN君の精液をたっぷり口で味わって喉で飲み干して、アナルにもたくさん射精されてオマンコも精液でいっぱいになる。
下着はいつも膣とお尻から流れ出たN君の精液でビショビショ。
お店でパンツを穿き替えても、家に帰る頃にはまたビショビショになっている。
一体どれだけ、N君はあたしの口とお尻とオマンコに精液を注ぎこんだんだろう?

お店でセックスの後は、あたしはもうフラフラになるけど、しばらく客席のソファーでN君にもたれてウトウトする。
幸せな時間だった。

N君は大学卒業まで、時間があるときはウチの店に来て働いてくれた。
お客さんともすっかり馴染みになり、おじちゃんおばちゃんの人気者だった(笑)

息子と3人でキャンプに行ったり、海に行ったりもした。
海では、もう失うものなどない!って開き直って(笑)、大昔の水着を引っ張り出して持っていったら意外にもサイズが変わらなかった。
きっと、N君の刺激でダラダラ過ごさなかったからかもしれないw

でも傍から見たら、母ちゃんに連れられてきた長男と次男にしか見えなかっただろう。
水着の3人が砂浜に並んでいる写真は今もあたしの宝物だ。

N君は息子の高校受験まで勉強もちゃんと面倒を見てくれて、息子は地域で一番、お勉強の好きな子が行く高校に合格した。

「勉強なんて全然好きじゃない」って息子の口癖なのにね(笑)

N君はあたし達の家にも来る時もあったけど、夜になれば必ず自分の家に帰った。

あたしもN君のアパートに行って、洗濯物持って帰ってきたり食事作ったり、でも朝まで過ごしたりはしなかった。
でもセックスはホントにたくさんした。
N君と二人で紅葉狩りに行ったときは、誰もいない展望台の東屋でセックスしたこともあった。

ラブホテルにもよく行った。
機械やそういう物の仕組みが好きなN君は、いつも照明だのステレオだののスイッチを弄り回すので、「時間が経つよ」ってあたしはいつも止めさせた(笑)

あたしの口も、オマンコも、お尻も、N君のオチンチンと精液でたっぷり満たされていた2年間だった。

N君が就職の時期になり、あたしは「N君、ありがとうね。息子もあたしも、ホントに楽しくて幸せだったよ。N君がいないのは寂しい気持ちもするけど平気。これ以上望めないくらいだったもの。何も気にせずN君の人生を生きてね。気が向いたらいつでも遊びに来ていいよ」って言った。

意外にもN君の目は涙でいっぱいだった。
あたしはびっくりしたけど、なんだか母親みたいな気持ちになってN君を抱き締めた。
あたしより背が高いN君の背中をトントンして、「ありがとう、大好きだよ、ずっとね」と言い続けた。

N君は日本中を飛び回り、日本じゃない国も飛び回って仕事をしていて、今も元気だ。
そして会いに来てくれる。
中学生だったあたしの息子も、もういい歳になって、さっさと結婚して子供までいる。

その息子から「まだ結婚しないの?」とからかわれつつも、まだN君は独身だ。

喫茶店は、再開発でバイパス道路の計画が持ち上がり、それを機にめでたく閉めた。
ちょっと寂しかったけど、形あるものはいつかなくなるのだ(笑)
そんなサバサバした感じのあたしが、N君はちょうどよかったのだろう。

会いにくる連絡をしてくれる時、N君はわざと敬語だ。
初めて店に来たときのマネをする(笑)

「あのう・・・」ってねw

そして・・・会えば今もセックスする。
何もかもピッタリだから、いつも幸せだ。

「孫もいるのに、エッチなおばあちゃんだね」ってあたしが笑うと、「孫がいてもなんでも同じ」ってなんだか聞いたようなセリフを聞くのがお約束。

あたしもN君も、普通と比べたらとっても変わってるんだろうけど。

まあそんな話。

読んでくれてありがとう。

Hな体験

Posted by Small Stone River