小学校の時から付き合っていた初カノとの思い出

初体験

小学生の同級生にチエという女の子がいて、家が近所だったからよく遊んでいた。
高学年になると、男の俺はまだガキだったが、女のチエが性の知識を覚えてきて、共働きで留守がちの俺の家で性器の見せ合いをするようになった。
小5のチエはすでに陰毛が生えかけていたが、俺はまだだった。
チエにチンポを弄られて勃起していたが、それの意味することはまだ知らず、ただ女の子に弄られて恥ずかしいやら気持ち良いやらでハアハアしていた。

「アキオ君、オシッコ漏れてるんじゃない?」

先走り汁だったが、確かにオシッコが漏れているみたいに見えた。
俺もチエのオマンコを弄っていたら次第にヌルヌルしてきた。

「チエだって漏らしてるじゃん」

そんな風にお互いに性器を弄り合ってハアハアしていた。

中学になるとさすがにセックスの意味を知り、中1の初秋、ついにチエのオマンコに俺のチンポが入った。
中1での初体験は生挿入だった。
チエは痛がったが、俺はものすごく興奮していて、いつまでも繋がっていた。
中1なのに俺にはまだ精通がなかったが、痛がるチエからチンポを抜いて、チンポに付いた処女喪失の血を拭っていたらなんだか気持ち良くて、そのまま扱く感じで擦っていたら、そのうち内股にザワザワ感が走り、チンポからダラダラと精液が出た。

「うわ~~精液出てる・・・」

ティッシュの箱にボタボタと精液が落ちた。
チエは女なので性教育を受けていて、「やっぱりコンドームしないとマズいよね」と言い、薬局の裏にある自販機で買ってきてセックスを楽しんだ。
その頃は前戯とか知らず、ただセックス(挿入)することが目的だったから、裸にならずに下だけ脱いで、上は学ランとセーラー服でやっていた。
チエは次第に快感を覚え、アンアンと喘ぐようになった。

2年生の時も3年生の時も、チエとセックスばかりしていた。
学ランとセーラー服のままオマンコとチンポを出して弄り合う様は、傍から見たらとんでもないロリータ映像に映っただろう。
制服のまま抱き合っていても、チエのオマンコの位置は把握してるので簡単にヌルリと入り、腰を擦り合わせて快楽を貪った。
お小遣いやお年玉の大半がコンドーム代で消えた。

高校は別々だったが、時々合ってセックスしていた。
でも回数は中学時代の半分くらいに減って、週2回になった。

高校卒業後、俺は進学で地元を離れたため、チエとは疎遠になった。
セックスはかなりベテランになっていたから大学ではすぐに彼女を作って処女貫通、その後はやりまくった。
大学を卒業して地元に戻った時、チエのことが気になり、チエが住んでたマンションを訪ねたが、すでにチエ一家は引っ越してて違う家族が住んでいた。
その後、付き合った女性と大恋愛して、俺27歳で24歳の彼女と結婚した。

結婚して18年、45歳になった俺は先日、中学卒業30周年の集まりに出かけてチエと再会した。
チエは隣の県に引っ越していた。
チエと高校卒業以来27年ぶりに再会して、かなり照れた。

「元気か?」

「ええ、アキオ君も元気そうね」

「ああ。しかし、なんか照れるな。初めての彼女だからな。色々思い出すよね」

「ふふふ・・・そうね。中1で処女をあげた初彼だもんね。っていうか小学生の頃からエッチな遊びをしてたもんね。私ね、今日来たらアキオ君に会えるかなって思ったの。会えてよかった。サヨナラも言わずに引っ越しちゃったから」

チエとしゃべってたら数人がやってきた。

「やっぱりお前ら、こそこそ付き合ってただろ。アキオの家に入っていくチエを何回も見た奴がいて、『あいつらセックスしてるんじゃないか』って噂してたもんな」

そう言われて俺は焦ったが、チエは堂々としたものだった。

「うん。小学生の時から付き合ってたし、中学になったらセックスしてたよ」

あまりにも堂々とした態度だったから、それで話は終わった(笑)

その後、チエと懐かしい思い出話をして、チエを見送りに駅まで一緒に歩いた。

「この辺り懐かしいなあ・・・」

「高校時代、この辺でチエと待ち合わせたっけな」

改札の前で別れた。

「今日は来てくれてありがとう。会えて嬉しかった」

「俺もだよ。大学を出て戻って来たら忽然と消えてるんだもんな」

「ごめんね・・・でも今日はちゃんとお別れができるね。じゃあね、アキオ君。さようなら」

「チエ、元気でな。さよなら・・・」

俺はずっとチエを見送っていた。
エレベーターの前で振り向いたチエが手を振った。
俺も手を振り返した。
チエが見えなくなった時、なんだか胸がキュンとした。
それまでずっと心の中に抱いていた、『あの頃の俺はチエのことを愛していたのだろうか?ただ身体が目当てで付き合ってたんだろうか?』という疑問は、キュンとした胸が答えだった。

たぶん、もう会うこともないチエとの思い出。
最後まで読んでくれてありがとうございました。